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2010年 03月 26日

思い出す

自分の中ですごいと思う日本の作家は
夏目漱石、川端康成、三島由紀夫。

でも昨夜の太宰治 短編小説集を見て
遠い昔を思い出す。
大学受験前あまり勉強せず現実逃避で
日本文学読書にのめり込んでというか
運動もせず部屋にばかり居るので父親に注意されたことまで・・。

読書にはまった発端は漱石の「こころ」
友人の裏切りということで色々考えさせられ
自分がこの人の立場ならどうだろう。どうするだろうとか・・
登場人物に置き換えて。
そして太宰の人間失格、深く共感した記憶が。
それから山本有三、有島武郎、永井荷風と・・

太宰最高と思いそれから色々読んだが
なぜか年をとるにつれ30~40代なぜ好きだったのか忘れるくらい。
読み返してもピンとこない。そんな感じだった。

3夜連続の太宰治 短編小説集たしか一日目の「雪の夜の話」、
あ、これ見たことあると思ってたら
再放送らしい。

夕べの「きりぎりす」は垢抜けた演出でハイカラ?
と思ったが最後にうーーん。とうなってしまった。
やっぱり太宰のこういうところが大好きだったんだと再認識。

また、太宰治読みたくなってきた。

思い出す_c0158882_2031845.jpg

以前育てたオンファロデス

by ekdotin4567 | 2010-03-26 20:20 | ひとりごと


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